血圧を測定される患者
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糖尿病と高血圧を併発している人は注意!その理由は

糖尿病や高血圧は食事や運動習慣などの生活習慣により引き起こされる事が多い病気です。
糖尿病患者の多くは肥満やメタボリックシンドロームがある方が多く、交感神経が緊張して血圧を上げるホルモンが多く分泌されるのです。
またインスリンの関係で血圧が高くなりやすかったりするので、糖尿病と高血圧は相互に関連しているのです。
その両方を併発している人はなぜ危険かというと、糖尿病も高血圧も動脈硬化を進めてしまう病気だからです。

糖尿病があると、糖尿病がない人に比べて脳卒中や心筋梗塞の発症率が高くなってしまいます。
そこに高血圧が加わると6倍から7倍も発症しやすくなってしまいます。

更に、高血圧の方は脳血管障害を起こしやすく、脳血管性認知症を発症してしまうリスクがあります。
この脳血管性認知症は、認知症の20パーセントから30パーセントを占めている病気で脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳の血管の病気によって引き起こされます。
これらのように重大な病気を引き起こしてしまう前に糖尿病や高血圧に対して日頃から対策する必要があります。

まずは食事療法です。
食事療法とは言いますが糖尿病に良い食品、悪い食品というものはありません。
どんな食品でも取り過ぎなければ健康にとって良いですし、取り過ぎれば体に悪いものになってしまいます。
食事療法で病気を治療する場合、決められたカロリーの範囲内でタンパク質や脂質、ビタミンやミネラルをバランスよくとる工夫が大切です。
もし何を食べれば良いのかわからない場合は医師に相談の上自分に合ったメニューを組んでもらうことをおすすめします。

基本的には朝、昼そして晩の3食をきちんととるようにすることです。
コーヒーや紅茶を飲む場合は、なるべく砂糖を入れないようにしましょう。
どうしても欲しい場合は代用となる人工甘味料を入れると良いです。
外食をする時は和食や和風の定食をとるように心がけてください。
野菜やキノコ類などから食物繊維を積極的に取りましょう。

糖尿病と高血圧の改善は食事療法

糖尿病と高血圧を改善させるためには食事内容を意識して変えていく必要があります。
どちらの病気も食事や運動の有無などの生活習慣が深く関わってきていて、特に肥満傾向にある人がなりやすい病気です。
そのため肥満が解消されるような食事内容にすることで、どちらの病気も症状を改善させる効果が出てきます。

糖尿病は血液中の血糖のコントロールが上手くいかなくなる病気です。
高カロリーの食事をとることを止めるようにしたり、栄養バランスのとれた食事をとることで食後に急激に血糖値が上がることを予防でき、さらにそういった食事にするように気をつけていくことで、体重が減り肥満が解消するとインスリンの効きがよくなり、血糖値が安定してきます。
そのようなメリットがあるために糖尿病の改善には食事を見直すことが大切だと言われています。

高血圧を改善させるための食事療法はカロリーのコントロール以外に塩分摂取量を控えることが重要です。
塩分をたくさん体の中に取り入れると、血液中の塩分濃度を薄めようとして体の中の水分量が増えて、その結果血圧が高くなるという症状を引き起こします。
そのため、できる限り塩分を少なくして血圧が高くならないようにすることが大切です。

食事内容を変えずに今まで通りの食生活を続けていると糖尿病が悪化し、血圧がさらに高くなるだけでなく、脳卒中などの合併症を引き起こすリスクが高くなってしまいます。
脳卒中を起こすと後遺症として認知症になってしまうことがあり、そうなると健康的な生活を送ることが難しくなってしまいます。
一度認知症になると治療をしても完全に治すことは難しくなるので、認知症にならないように脳卒中の予防をすることが重要です。